トラベラーズノート自作の失敗…ヌメ革?床革?革の種類を確認しよう

革を裏返す

ラベラーズノートを自作してしまおうと思って、ネットにてはじめての革を購入。

型紙作りやカットは問題なくできたのだけれど、そもそもの革についての知識が足りなかったために、
思っていたのとは少し違うものになりました。

購入したのは、協伸オンラインショップで買ったプリマオイル中茶という革です。

トラベラーズノートは厚みが必要とのことだったので、厚みとあとは色味をPC上でがっつり確認して買ったのですが、
それでも間違っていました。

トラベラーズノートで使われているのはタンニンなめしの革です。。

でもぼくがネットで購入したのは、床革系だったんですね!

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トラベラーズノートの革はヌメ革

トラベラーズノートの革は、タンニンなめしの牛革にオイルを含ませることで適度な柔らかさを持たせ、自然な風合いを生かすため過剰な表面加工をせずにナチュラルな染色仕上げをしています。

トラベラーズノート公式ページによると使用している革は、タイ北部の都市チェンマイで作られ、植物性タンニンでなめした牛革をカットしたもの。

永く使うほどに、手に馴染んでいき、色も深くなり傷も目立たなくなるとのこと。

一方、ぼくが購入した革は、床革系

はて?床革とは?

床革とはナンダロウ?

最初は読み方すらわかりません。床革は「とこがわ」と呼びます。
コードバン」とも言うようです。

変換でも出てこないかもしれないこの革は、簡単に言うと、革の残り部分です。

革は本来4mmとか6mmとかある分厚いもののようです。

革製品でよく使われるのは、その分厚い革の中でもツルツルした表皮(これを吟面、銀面というようです)の方で、
そのツルツルした方をタンニンでなめしたりして売られているのがヌメ革と呼ばれているものです。

床革は、その吟面だけにするためにいらない革を取り除いて(革を漉くと言います)できた部分、つまり余った革ということになります。

床革の特徴は、

そんなわけで表面に吟面がついていないことです。
ただし偽物の革ではないので経年変化/エイジングはするし、味わい深く色が変色したりするようです。

またコスパがいいこと。
(たしかにちょっとお安く購入できました。)
吟面の革よりもたくさんとれるので、値段が安いんですね。

スウェードに使われているのは、牛の床革ということなので、使い道がない革ではないようです。

そんな知識を吸収した上で、今回買った床革系のプリマオイルのページを再度よく読んでみると、

「プリマオイル」は、こしのある硬いレザー。防水性に優れています。

ふつう、なめし加工前の原皮は、かなりの厚みがあるので、表皮部分と下層部分(床革)に分けて、薄くしていきます。プリマオイルは、分けられた下層部分を表皮部分と同様に使えるよう加工して仕上げた革です。

強力なウレタン樹脂で表面加工をほどこしているので、揮発性にすぐれ、色落ちもありません。表面はマット感のある仕上げです。

とあります。

たしかに今見ると意味がわかります。
表皮部分ではなくて、床革ということの意味が。

さらに、表面加工がされているので色落ちしないということも。

床革でも経年劣化が起こると上記しましたが、その経年劣化、色落ちをなく仕上げたのが
プリマオイルということなんですね。

なので、まず最初に買うならヌメ革ですっ

ヌメ革の中でも最高級と言われているのが栃木レザーです。

上記のお店でも販売していますが、でも自分でいろいろと調べてみるのがいいと思います。

調べてみるところから楽しんでしまうのが、レザークラフトをより楽しくするコツです。
まちがいないのは栃木レザーのようにちゃんと名の通ったブランドものだったりしますが、
お値段もするので。

掘り出し物を見つけたり、一点ものを見つけて作ってみるのが一番楽しいですよね。

トラベラーズノート自作の結果

実際、革を購入して、作ってみてわかったことがたくさんありました。
うまくいくこともあったし、これは失敗だったかなってところもありました。

一番大きな失敗は、革のチョイスミスですが。

長く使って、色落ちや傷や経年劣化を楽しみにしていたところもあるので、
その点はちょっと残念です。

そこで、ちょっと予定変更。
自由に予定やら仕様なんやらを変更できるのが、自作のよいところ。
自分で作ってるから、そのスキルもわかってますしね。

表と裏をひっくり返してみました。

革を裏返す
床革をつかって、さらにその裏側を表面に。
ザラザラした質感が地味にいい具合にも見えます。

そんなこんなで失敗もありますが、レザークラフトは意外と楽しい。

今度は栃木レザーを購入して、また作ってみたいと思います。

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