あのアスリートがお薦めする意外な1冊 ~監督編~

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なたはどんな本を読んでいますか?
そして、他のみんなはどんな本を読んでいるんだと思いますか?

英雄読書を好むと言われるように、一流のアスリートにも本を読むのが好きな選手がいっぱいいます。
携わるスポーツに関連する本を読む人もいれば、
まったく関係なさそうな本を気に入って読んでいる人もいるようです。

あのアスリートはどんな本を読んでいるのでしょう?

小久保裕紀が読む『水滸伝』北方謙三

小久保裕紀×水滸伝
2017年前半に行われたWBC。世界一奪還を目指していた侍JAPANを率いていたのが小久保裕紀監督です。

多様な人物が出てきますが、誰もが頭領になれるわけではなく、適材適所で、それぞれの長所が生きるポジションに配置されないと組織はうまくまわらないことが分かる。野球に置き換えて興味深く読みました。
あのアスリートはこんな本を読んでいた|NUMBER 925

『水滸伝』を組織論の視点から読み解き、選手起用法やチーム運営に応用した読み方をしている点がおもしろいですね。

小説の醍醐味は物語のおもしろさにありますが、そのおもしろさをどう読み解くかは読者次第。
それをどう活かすかも読者次第ですね。

現役時代に読んでいたのは船井幸雄著『エヴァへの道』

プロ入り2年目にホームラン王になるものの、その翌年は絶不調。
そんなときに読んだ『エヴァへの道』です。

必要・必然・ベスト
『エヴァへの道』

どんな困難が自分の身に降りかかってきたとしても、その出来事が起きたことをよかったと思えるようになるというこの言葉に支えられ、プレーを続けることができたそうです。

岡田武史が読む『坂の上の雲』司馬遼太郎

岡田武史×坂の上の雲

監督には読書家が多いようです。サッカー元日本代表の岡田武史監督も、歴史小説を愛読しています。
その愛読書は司馬遼太郎著『坂の上の雲』

出場した南アフリカW杯のときにもカバンに忍ばせていたようです。
さすがに、試合のことが気になってしまってあまり読み進めることができなかったようですが、
たくさんの経営者が座右の書に『坂の上の雲』を挙げてもいます。

どんな困難にも立ち向かうストーリーや、その根底にある人間力を描いた作品から見出せるものがたくさんあるのですね。

ハリル・ホジッチの見せる読書

同じくサッカー日本代表監督ハリル・ホジッチも読書家です。
選手が試合前のウォーミングアップ中に、ひとりロッカールームで読書を嗜んでいるそうです。

読書に集中することで、試合に集中する、そして自分を落ち着かせるという目的がある。
歴史書を試合直前にロッカーで読む!?ハリルホジッチの異様な習慣の理由|NumberWeb

読書はもちろん自分のためでもある一方、その姿を選手たちに見せることで、選手たち自身の試合への集中と準備を促すメッセージでもあるとハリル・ホジッチ監督は言います。

本の内容だけではなく、読書する姿勢までも監督からのメッセージと言えてしまうところが、さすがは代表監督です。

一流の監督は、読書を組織に活かす

一流のアスリートがおすすめする1冊は、どれも深い学びが得られそうな気がして手に取りたくなりますよね。

特に監督の立場からすると、組織をどう動かすか、そんな視点から本を読み解いている人が多いようです。
一方の選手は、監督とは違った視点で本を愛読しているようです。それはまた次回に。

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